第4回:DifyでAIチャットボットを無料で作る方法
Difyとは、ものすごく簡潔に言うと、AIでアプリが作れるツールです。
ブラウザ上の操作だけでも完了します。
(ローカル環境にサーバを立てなくても作れる)
絵が描けなくてもプログラミングを知らなくても使えます。
(絵心ゼロでプログラミングが全く分からない私でもできました)
動画内のチャットボットはテスト用で、欲しい物を入力するとAmazonの該当商品ページへ飛ぶように設定しています。
DifyでAIチャットボットを作るための準備
ふだんパソコンを使ってる人なら、特に準備するものもありません。
インターネットがつながるパソコンとメールアドレスがあればOK!
手順1:Difyのアカウントを作る
- Difyのウェブサイト(https://dify.ai)にアクセスします
- 右上の「サインアップ」ボタンをクリックします
- メールアドレスとパスワードを入力して、アカウントを作ります
- メールで送られてくる確認リンクをクリックして、登録を完了させます
手順2:新しいチャットボットを作る
- ログインしたら、「新規作成」ボタンをクリックします
- 「チャットボット」を選びます
- チャットボットの名前を決めます(例:「お店の案内係」)
- 使いたい言語を選びます(日本語)
手順3:AIチャットボットの設定をする
1. 「オーケストレーション」の「手順」で、チャットボットの性格や話し方を設定します。
ここがAIのプロンプトの部分に相当します
例:
「親切で丁寧な話し方で、お客様の質問に答えてください」
2. 「コンテキスト」で、チャットボットに覚えてほしい情報を入れます。
ここがAIの知識ベースになります。
例:
・お店の営業時間
・メニュー
・よくある質問と答え
など
手順4:チャットのテストしてみる
1. 実際に質問を入力して、設定した通りの返答をするか確認します。
2.おかしな返事があれば、設定を見直します。
手順5:チャットボットをwebページに設置する
1. 「公開する」から「サイトに埋め込む」クリックします。
2. 表示される「コード」をコピーします。
3. このコードを、自分のウェブページの</body>タグの直前に貼り付けます。
🌟 Difyでチャットボットを完成させるためのポイント
- 最初は簡単な設定から始める(※1)
- チャットのテストは何度もやる(※2)
- お客様の質問パターンを想定して、答えを用意する
- (実用化する場合は)設定を見直して、改善していく
※1 私はいきなりローカルでサーバを立てる(難しい)方を選択してしまい、丸一日潰しました💦
ハードルを上げるのは、まず簡単なものを作って「できる♪」という感触をつかんでからがいいです。
※2 お試しでやるだけなら、Difyのテスト用トークンでも最低限のテストはできます。
はじめてのDifyでよくある悩みと解決方法🤔
- チャットボットの反応が遅い
→ 入力する情報量を減らしてみる - 的外れな返答をする
→ プロンプト設定を具体的にする - 動いてたのに突然エラーが出る
テストのトークンが終了すると止まります。モデルプロバイダーのAPIを設定すれば動きます(有料)。
日本語で使うとトークン消費が激しいので、プロンプトで簡潔な回答をするように設定するとよいです。
また、上で書きましたが、モデルプロバイダーの選択で少し古いモデルだとトークンが節約できます。
簡単なチャットボットくらいなら、大抵のことは最新でなくても問題ありません。
モデルプロバイダーのMax Tokensを下げてみるのも良いかもしれません。
今回は、とりあえず動かすことのできるAIチャットボットを作るというレベルで解説しました。
プログラムが分からなくても、はじめてのDifyでAIでチャットボットが作れるなんてスゴイですね♪
無料で試してみたい人は、以下もどうぞ♪
🤖Geminiで無料のチャットボットを作る【音声入力対応】
Geminiを使って音声対応の無料チャットボットを作成してみました。
Geminiは無料で使えると言われていますが、実際の利用には Google Cloud の無料トライアルへの登録とクレジットカードの登録が必要です。
登録すると、300ドル分(2024年11月28日時点で約46,028円)のクレジットが付与されます。
(利用期限は3ヶ月)
今回は「gemini 1.5 flash latest」を使用してテストを実施しました。
※ 請求について
動画は、スマホから音声入力で検索してみたところです。
- 音声入力(正確):「乳酸菌がいっぱい入ったキャットフード」
- gemini言い換え(適切):「乳酸菌たっぷりキャットフード」
- Amazon検索ワード(不適切):「乳酸菌っぱいいくしたキャットフード」
- Amazon検索結果(適切):乳酸菌がいっぱい入ったキャットフードが表示された
文字列の変換過程で何らかの文字化けや誤変換が発生したけれど、 Amazonの検索エンジンが、こういう誤変換入力に対しても、商品を適切に見つけ出せるように最適化されてるんですね。
Amazon、さすが!
geminiが駄目というより、検索システムの日本語処理においてときどき見られる現象のようです。
今回は、ちょっと頑張りました😤
次回の内容は未定ですが、お楽しみに👋
※ 本記事は、note.comに投稿した内容を再編集・再掲載したものです。